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3Dプリンタを動かす前に

3Dプリンタを動かしてみよう。

まず最初にプリンタの開梱からソフトウェア・インストールから造形出力までの大まかな流れ

1)プリンタの開梱
2)プリンタをPCに繋ぐ
3)プリンタにRepetier-HOSTをインストール
4)Zオフセットの調整・確認
5)ベッドのレベリング調整・確認
6)テスト・フィラメントの除去、造形用新フィラメントの装着
7)テストデータのダウンロード
8)テストデーターを出力してみよう。
9)CADによるオリジナルデータの作成
10)オリジナルデータの造形

1.最初に梱包箱からプリンタ本体を取り出して、付属品が入っているか確認してください。

■3Dプリンタ本体
■フィラメント・スプールホルダー部品一式
■USBケーブル
■AC電源アダプタ並びにコンセントケーブル
■テスト用出力用フィラメント
2.パソコンを用意しプリンタをPCに繋でみましょう。

3.パソコンを用意したら、プリンタ制御ソフトウェアをダウンロードしましょう。
(パッケージソフトウェアとインスト−ル方法はこちらです。)


4.Zオフセットの調整・確認
  プリンタのZオフセットの調整 (出力する前に必ず調整と確認をしましょう。)
5.ベッドのレベリング調整・確認
  ベッドのレベリングの調整(使う前に必ず調整と確認をしておきましょう。)

6.テスト・フィラメントの除去、造形用新フィラメントの装着
  フィラメントの除去と新しいフィラメントの充填についてはこちらを参照してください。
7.テストデータのダウンロード
  thingvreseからフリーのデータをダウンロードしてみましょう。

8.テストデーターを印刷してみよう。
  プリンタのガイドラインをよく読んでから出力しましょう。
  ダウンロードしたデータを出力してみよう。

9.CADによるオリジナルデータの作成
  操作の簡単なTinckerCADでデータを作ってみましょう。

10.オリジナルデータの造形をしてみましょう。
  作ったデーターを出力してみよう。

3Dプリンタの調整方法1 Zオフセットの調整

3Dプリンタの調整方法1 Zオフセットの調整

最初のレイヤー・設定Zオフセット

プリンタを設置したら、まず必ずのZ軸オフセットの確認と調整をしてください。

Zオフセットとは、ノズルと印刷ベッド間の初期設定距離です。これは上下に動くZステージの左側に、ケースの背面に取り付けられたリミット・ネジ(六角穴付M3ネジ)を回すことにより調整することが出来ます。

z_level_closeup.jpg


準備するもの普通の一般的なA4コピー用紙1枚と2.5mm対角の6角レンチが必要です。

Zステージのゼロ位置はホーム(X=0、Y=0、Z=0)の時にベッドが上昇して、リミットネジの下端がリミットスイッチに触れてこれ以上は上には進めなくなる位置です。つまり、エキストルーダーの樹脂吐ノズルとベットはこのリミットネジの高さの調整でノズルとの位置が決まり、Z軸の停止位置は基本的にこのネジで上限が決まります。ネジを締めるとノズルとの隙間が大きくなり、ネジを緩めると隙間が小さくなります。但し、間違って設定すると、ベッドが最悪割れたりしますので、注意が必要です。ちなみにネジのピッチは1回転で0.35mmですので、約1/3回転でおよそ0.11mm程度進みます。
bed_adjustment00.jpg



この調整は基本的には一度行えば良いのですが、動作することでネジが緩んだりすることもありますので、定期的に点検してみてください。何も調整しないでいると出力造形がうまく出来ないばかりか、最初の第一層がベッドに固着されす、樹脂がいつまでもベッドに付かないで絡まりつづけるという最悪の状態がいつまでも続くことになります。ここでは不具合例とその解決方法を説明します。

ここでZ軸の調整で、いくつかのサンプルと最初のであるオフセットの状態を説明します。


出荷状態では機器の故障を未然に防ぐために若干オフセットを高めに設定してあります。
フィラメント樹脂がベッドに固着せず、絡まわりし続ける場合、まずはこのオフセットがきちんと合っているかいるか調べてみてください。

1)プリンタの電源を入れて、Repetier-HOSTを起動します。
2)Repetier-HOSTを起動したら、一番右にあるManual Control タブにあるG-Codeの欄に
 次のG-codeコマンドを入力します。

 G28と入力半角英数字で入力します。 (意味:ホームポジションにエキストルーダを移動)
 →エキストルーダがホームポジションへ移動するはずです。

3)この後はAGS02とAGS03ではベッドの大きさが違うのでそれぞれ別のG-codeコマンドを入力します。

  ■AGS02の場合 
  G1 X75 Y75 Z0 と半角英数字入力します。
  (意味:X座標75mm Y座標:75mm Z座標:0mmへ移動)
  
  ■AGS03の場合
  G1 X100 Y100 Z0 と半角英数字入力します。
  (意味:X座標100mm Y座標:100mm Z座標:0mmへ移動)

※いずれの場合もちょうどベッド中央付近にノズルが移動するはずです。

3)A4コピー紙をベッドとノズルの隙間に入れてみてください。
隙間に入れてひっかかるか、引っかからない程度が最適です。

オフセットが高い場合、紙が隙間に難なく入り、ひっかかりもしないはずです。その場合はリミット・ネジ(六角穴付M3ネジ)を反時計回転に1/3回転程度緩めてみて先ほどの2)−3)を行い、紙が適度に引っかかるか引っかからない程度に再度設定してみます。何回か試して最適な位置を求めてみてください。

不具合例1:オフセットが高すぎる場合


不具合例1:オフセットが低すぎる場合
too_low.jpg
もし紙が隙間にはいらない場合は隙間がなさすぎることになります。その場合はリミット・ネジ(六角穴付M3ネジ)を時計回転に1/3回転程度づつ締めて紙が入るか試してください。何回か試して最適な位置を求めてみてください。

以上の調整を終えたら、次はベッドとノズルのレベル調整を行います。(ノズルの各位置でのノズルとベッドとの一定の隙間の調整を行います。)

3Dプリンタの調整方法2 レベリング調整

プリントベッドの全体の水平度(水平レベル)を出すにはどうしたらいいにでしょうか?


bed_adjustment01.jpg


まず、Z軸はプリンタのプリント出力精度に大きく影響します。そのためにはレベリング調整は非常に重要であり、あなたのプリンタが出力命令を受け取って造形を開始する場合、一番大事な調整のひとつです。最初に行ったZオフセットの調整は最初のステップですが、ここで行うレベリング調整は第一層の形成にとても需要で、、ベッドのある部分が低すぎたり高すぎると、印刷のその部分が剥がれきたり、反りが発生する可能性が高くなります。レベルは、バネ付きネジでベッドの前に2つと後ろにひとつのネジがあります。いずれも黒いボックスネジ(6角穴付ネジ)で調整を行います。

ベッド(ビルドプラットフォーム)はアルミ板に標準のカプトンテープを貼り付けてあります。このカプトンシートの上から六角レンチでレベリングのネジを回してレベリングを調整します。最初はテープを六角レンチを使ってネジを覆っているカプトンテープに穴を突く必要があります

前回行ったZオフセットを行ったら、レベリングは次のように行います。

Zオフセットが取れたのは真中ですので、最初にA点にノズルヘッドを移動させます。
AGS02の場合はコマンドから

G28  : 初期化してホームポジションへ移動。

次に

G1 X100 Y200  :ノズルをX=100mm Y=200mmへ移動

と入力します。

これでほぼA点へ移動したはずです。
ここで紙をノズルとベッドの間に置き、
コマンドから

G1 Z=0 :現在位置でZ値を"0"に設定

この時点で紙をノズルとベッドの間に入るかどうか調べてください。
紙がすんなり簡単に入ってします場合は、A点のそばにある6角穴付ネジを反時計回りに1/3回転づつます。(間隙が狭くなります。)逆に紙が全然入らない場合は時計周りに回して間隙を広くします。
ノズルヘッドが邪魔な場合は

G1 X200 Y200 としてノズルヘッドを移動させてください。
この調整が終わったら、

同様にB地点のレベリングを見ます。

G28

G1 X0 Y0 : ノズルをX=0 Z=0へ移動
これでほぼB点へ移動したはずです。

コマンドから

G1 Z=0 :現在位置でZ値を"0"に設定

この時点で紙をノズルとベッドの間に入るかどうか調べてください。
紙がすんなり簡単に入ってしまう場合は、B点のそばにある6角穴付ネジを反時計回りに1/3回転づつます。(間隙が狭くなります。)逆に紙が全然入らない場合は時計周りに回して間隙を広くします。
ノズルヘッドが邪魔な場合は

G1 X200 Y200 としてノズルヘッドを移動させてください。
この調整が終わったら、

同様にC地点のレベリングを見ます。

G28

G1 X200 Y0 : ノズルをX=200 Y=0へ移動
これでほぼC点へ移動したはずです。

コマンドから

G1 Z=0 :現在位置でZ値を"0"に設定

この時点で紙をノズルとベッドの間に入るかどうか調べてください。
紙がすんなり簡単に入ってしまう場合は、C点側に近い6角穴付ネジを反時計回りに1/3回転づつます。(間隙が狭くなります。)逆に紙が全然入らない場合は時計周りに回して間隙を広くします。
ノズルヘッドが邪魔な場合は

G1 X200 Y200 としてノズルヘッドを移動させてください。

この調整が終わったら、レベリングは終了です。

いずれもネジでノズルが、最初にあなたが行ったオフセットを設定したときに感じたように、少しの摩擦を感じる程度になるまでネジを調整します

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